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デジタルスタンプラリーのスケジュール完全ガイド

イベント企画から当日・振り返りまで!
デジタルスタンプラリーのスケジュール完全ガイド

デジタルスタンプラリーは、観光地の周遊促進や商店街への送客、イベントの回遊性向上など、さまざまな目的で活用されています。

一方で、実際に開催するとなると、企画を考えるだけでなく、参加スポットの選定や関係者との調整、ツール選び、動作テスト、告知、当日の運営など、多くの準備が必要です。スムーズに開催するためには、「開催日までに何をするか」ではなく、「開催日から逆算して、いつまでに何を終わらせるか」を整理しておくことが大切です。

ここでは、デジタルスタンプラリーの企画立案から開催終了後の振り返りまで、一般的なスケジュールを時系列で解説します。

デジタルスタンプラリー開催までのスケジュール全体像

デジタルスタンプラリーの準備期間は、規模や参加施設数によって異なりますが、開催の3~4か月前から動き始めると余裕を持って準備しやすくなります。

時期の目安 主な作業
開催3~4か月前 目的・ターゲット・企画内容の決定
開催2~3か月前 スポット選定・関係者調整・ツール選定
開催1~2か月前 ラリー設定・景品準備・告知準備
開催2~4週間前 動作テスト・参加施設への説明・告知
開催直前 最終確認・問い合わせ対応準備
開催期間中 運営・トラブル対応・参加状況確認
終了後 データ集計・効果検証・レポート作成

特に参加店舗や観光施設など、複数の関係者が関わる場合は、早い段階からスケジュールを共有しておくことが重要です。

【開催3~4か月前】目的と企画内容を決める

まず決めたいのが、デジタルスタンプラリーを実施する目的です。例えば、観光地であれば「複数の観光スポットを回ってもらう」、商店街であれば「参加店舗への来店を促す」、イベントであれば「会場内を回遊してもらう」といった目的が考えられます。

目的が決まったら、参加者数やスタンプ取得数、景品応募数など、開催後に成果を振り返るための指標も設定しておきましょう。あわせて、ターゲットや開催期間、参加方法についても検討します。子ども連れの家族を対象とするのか、観光客を対象とするのかによって、適切なスポット数や移動距離も異なります。

【開催2~3か月前】参加スポットとツールを決める

企画の方向性が決まったら、スタンプを設置するスポットを選定します。スポットを選ぶ際は、単純に施設数を増やすのではなく、参加者が無理なく回れるルートになっているかを確認しましょう。スポット間の移動距離や営業時間、定休日なども考慮する必要があります。

参加店舗や施設が決まったら、開催期間やスタンプ取得方法、参加者から質問を受けた場合の対応方法などを共有します。このタイミングで、デジタルスタンプラリーに使用するツールも選定します。

ツールを比較する際は、GPSやQRコードなどのスタンプ取得方法だけでなく、景品応募機能、アンケート機能、データ分析機能、運営サポートの有無なども確認しておくとよいでしょう。

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【開催1~2か月前】ラリー設定と告知準備を進める

使用するツールが決まったら、実際のスタンプラリーを構築していきます。「3か所回れば景品に応募できる」「すべてのスポットを回ると特典がもらえる」など、参加条件や達成条件を設定します。条件を複雑にしすぎると参加者が途中で分からなくなる可能性があるため、初めて参加する人でも理解しやすい仕組みにすることがポイントです。

また、各スポットの紹介文や地図、景品情報、参加方法、注意事項、よくある質問なども準備します。同時に、WebサイトやSNS、ポスター、チラシ、参加店舗の店頭POPなど、告知に必要な制作物も用意しておきましょう。

【開催2~4週間前】テスト運用と告知を始める

開催前には、必ず実際の環境で動作テストを行います。GPSを利用する場合は現地で正しくスタンプを取得できるか、QRコードを利用する場合は問題なく読み取れるかを確認します。

また、スマートフォンから参加登録、スタンプ取得、景品応募まで一連の流れを試しておくことも重要です。参加店舗や運営スタッフにも、参加方法や問い合わせ対応について共有しておきましょう。

開催日が近づいてきたら、公式サイトやSNS、店頭などで本格的な告知を開始します。

【開催直前】最終チェックを行う

開催直前には、運営上の抜け漏れがないかを最終確認します。確認しておきたい主な項目は次の通りです。

特に複数の施設で開催する場合は、開催直前に変更や休業が発生していないか確認しておくと安心です。

【開催期間中】参加状況を確認しながら運営する

スタンプラリーが始まった後も、参加状況を確認しながら運営を行います。ツール上で参加者数やスタンプ取得状況を確認できる場合は、定期的に数字をチェックしましょう。

想定より参加者が少ない場合は、SNSで再度告知したり、参加店舗から案内してもらったりするなど、開催期間中に追加施策を行うこともできます。

また、「スタンプが取得できない」「QRコードを読み取れない」「景品応募の方法が分からない」といった問い合わせが発生することも想定されます。よくあるトラブルについては事前に対応方法を決めておくと、当日の運営がスムーズです。

開催終了後|データを集計して効果を振り返る

デジタルスタンプラリーは、開催して終わりではありません。終了後は参加データを集計し、企画の成果を振り返りましょう。

例えば、参加者数、スタンプ取得数、コンプリート率、スポット別の訪問数、景品応募数、アンケート結果などを確認します。どのスポットに参加者が集まったのか、どの地点で離脱が多かったのかを分析すれば、次回のルート設計やスポット選定にも活かせます。

運営スタッフや参加店舗から意見を集め、「問い合わせが多かった内容」「参加者が迷いやすかったポイント」なども整理しておくと、次回開催時の改善につながります。

余裕を持ったスケジュールでデジタルスタンプラリーを成功させよう

デジタルスタンプラリーをスムーズに開催するには、開催日から逆算して準備を進めることが重要です。特に、企画内容の決定、参加施設との調整、ツール選定、現地での動作テストには時間がかかる場合があります。開催直前に準備を集中させるのではなく、3~4か月前から段階的に進めることで、トラブルのリスクを抑えやすくなります。

また、開催後のデータ分析や振り返りまでを一つのスケジュールとして考えておけば、今回の結果を次回の企画改善にも活用できます。デジタルスタンプラリーを企画する際は、「いつまでに何を決めるのか」を明確にし、関係者とスケジュールを共有しながら準備を進めていきましょう。